WE BECOME WHAT WE THINK ABOUT

自己愛改善ラボログ

「あなた」というスペースを埋められるのは、この宇宙で「あなた」だけ

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生まれた瞬間から死ぬ最期の瞬間まで、

この物質世界において「あなた」というスペースの代役は存在しえない。

それが物質としての身体を得た私たちの使命である。

 

「代わりはいくらでもいる」

そんな言葉はあくまでも役割に関してだけだ。

あなたという存在に関して、代わりなんて一人としていない。

 

役割を生きているうちは、きっとそのことに気づけない。

宇宙のスペースを与えられた本当の自分がその自由を許可される時、

きっと本当の人生が始まる。

 

喜びも悲しみも、全ての感情は内側にある

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隣の芝生が青く見える時、

モヤモヤしたものが自分を覆ってしまいそうになる。

でもよく考えてみれば、自分が選んでいるだけで、

「羨ましい」というのは「今に不満」状態と同じこと。

そんな状態じゃ、うまくいくはずもない。

 

今日の想いがこの先の空間を創っていくから。

それは間違いがないって気付いたから。

 

今この瞬間に満たされていること。

今この瞬間を楽しんでいること。

今この瞬間を喜んでいること。

今この瞬間を愛していること。

 

それが過去からの滞ってしまったものを断ち切り、

新しい流れを創造する源泉となる。

 

記憶かイメージか

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時間軸については以前も書いたのだけれど、

今回は少し角度を変えて見えてきたものについて。

 

この世界には「記憶」と「イメージ」の二つの創造力があるんだと思う。

それを人は「過去」と「未来」という時間軸に落とし込んで生きている。

 

記憶というのは単純に人生分だけではなく、DNAの中に刻まれた生命の記憶全てで、

上書き保存のように今この瞬間も積み上がっていく。

多くの場合はこの記憶によって、人生や可能性に制限がかかっていく。

 

一方でイメージは記憶の逆で、完全に新規作成。

どんなものでも考えうるものについては実現可能。

でも記憶のスタック能力に比べて、同じイメージを繰り返すには忍耐が必要。

 

自分の場合はネガティブな記憶やイメージが生活を占めていたから、

そりゃ上手くいかんかったよなって感じ。

 

記憶を書き換えること(記憶もすべて主観だから可能かと)と、

自分の人生に望むイメージを抱き続けること。

 

特に後者は人生を変えるために欠かせない作業になる。

記憶の改変だけでは現状を変化させることはできない。

 

そして現在というこの瞬間だけが「リアル体験」のターン。

記憶の再生か、はたまたイメージの創造か。

結局人生はこの繰り返しなのかもしれない。

 

例えるなら、

雑草を抜いて、種を蒔いて、水を与え続ける。

そうすればやがて必ず地に根を張り、花が咲く。

 

2017/01/29追記

記憶を変えられるという点において補足をすると、

あるのはいつも「今の意識」しかない訳で。

どんな人間であっても、「今の意識」でしか存在していない。

つまり過去であろうが、未来であろうが、「今の意識」である。

だから、過去に対する「今の意識」が生んでいる反応を変える。

そうすれば変わっていく。

 

 

問題を創ったのも、問題に力を与えて長引かせているのも、自分

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問題を創ったのも、その問題に力を与えてきたのも自分だった。

解決しようとそのことについて考えれば考えるほど、問題は力を増す。

この世に存在する価値を自らが与えてしまったのだ。

 

大事なことは解決しようとしないこと。

エネルギーを注がないこと。

 

不安や恐れはエネルギーを浪費する。

 

全部自分次第だ。

自分とのシンクロ率を上げる

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一体どれだけの人が自分の声を聞いているんだろうか。

 

自分が今どんな気分で、どんなことを考え、望んでいるのか。

どんな時に喜び、怒り、哀しみ、楽しむのか。

そのことに自覚的で、きちんと応答している人っているんだろうか。

 

思考のみならず、肉体、精神からの声。

 

エヴァンゲリオンのシンクロ率みたいなものがあるとしたら、

私と内なる自分のシンクロ率はいくらだろう。

もしかしたら、起動しないかもしれない。

それか起動してもシンクロ率が低すぎて、全く使い物にならないかもしれない。

 

内なる自分とのシンクロ率を意識していくこと。

それは戦闘以前の問題だ。

私はきちんと内なる自分に選ばれるような、そんな関わり方ができているだろうか。

 

内なる自分に拒絶されないように、

積極的にコミュニケーションをとっていこう。

 

何を為すかよりも、どう在るか

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過去や未来ではなく、今。

何を為すかではなく、どう在るか。

 

感情や思考も、習慣そのものだと思う。

結局、幸福感を感じられる人は、

どこで誰と何をしてもしなくても、幸せを感じているし、

感じているから、幸せが生まれる。

一方で幸福感を感じられないばかりか、不足感にフォーカスしている人は、

どこで誰と何をしてもしなくても、不足を感じているし、

感じているから、不足が生まれる。

 

環境ももちろん大事だが、

外ではなく、内に望む状態を創り出せる体質として、

思考や感情のシステムを管理できているか否かがかなり重要だ。

 

外にあるものに対して、どんな感情や思考が反応しているか。

そして内ではどんな思考や感情が習慣付いているか。

そこをまず断捨離したのち、変えていく。

 

 

過去の古い記憶から解放されて、今を生きていい

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私たちの細胞にはビックバンから始まった宇宙の記憶が連綿と受け継がれている。

そして、その記憶の再生を私たちは繰り返し繰り返し現実として見ている。

でも、あなたがそのことに気付けば。

そして潜在意識とともにクリーニングすることを選べば。

古い記憶の焼き増しではなく、あなたは今ここを生きられる。

生きていいのだ。

もう過去の記憶を繰り返すだけではなく、

あなたが生きたい今この瞬間を生きていいのだ。

 

前にも過去も未来もないという話をしたと思うんだけど、

あるのは「今」という「記憶」の積み重ねのみ。

つまり過去をベースにその延長線上に「今」や「未来」があると規定するのは、

創造性の自由を自ら奪い、可能性の幅を狭める行為に他ならない。

 

今、この瞬間にどれだけ過去という概念から自由になれるか。

それが自由を取り戻すために必要不可欠な姿勢かもしれない。