心の中にずっとあったのは疎外感だった。
私の中で何度も何度も再生されている記憶。
妹と父と私の3人で遊んでいて、私がズルをしたと父から非難され、
すごく辛い思いをした記憶。
そして、姉と妹に無視された記憶。
他にも姉の友人たちの仲間に入れてもらえなかった記憶。
あとは記憶というか、父がいなかったために、
いつも家には男一人だった事実。
男性性を感じるような言動は自然と自分の中で封印されてきたように思う。
疎外感をいつしか感じないように、ひたすら抑圧して生きてきた。
でも冷静に人生を振り返ると、何度も何度もこの疎外感を味わう現実を
引き寄せ、繰り返して生きてきている。
疎外感を感じたくないために、自分から人を遠ざけたり、
冷めた態度を取ってしまったり。。。
どんな集団に属しても、いつも溶け込めない気がしていた。
感情は味わって、解放することが大事だって。
疎外感を感じてきたことをまずは認めよう。