WE BECOME WHAT WE THINK ABOUT

自己愛改善ラボログ

自分がやりたいこと、得意なことをやるべき理由

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「豊かさとは湧き出る泉のようなもの」

 

この言葉は竹田和平さんという方の言葉なんですが、

 

湧き水って次から次に出てきては、私たちに恵みを与えてくれています。

 

そこには出し惜しみという概念もなければ、制限も存在しません。

 

ただ流れ出しては、豊かさを与え、循環していく。

 

「もったいない」とか「いつかなくなってしまうかもしれない」とか

 

そういう発想や観念は人間が後から作り出したものなんですよね。

 

なんかこれお金に通ずるものがありそうだなと思いながら、

 

私はまだお金に関する不足の観念から抜け出せていないので、

 

話は個人のレベルにスライドします。汗

 

 

今回はこの言葉を見て、

 

「あ、やっぱり自分の好きなこと、得意なこと、やりたいことをやるのが1番だな」

 

と強くそう思いました。

 

湧き水のあり方が自然本来のあり方だとすれば、まず間違いなく、

 

いくらでも与えることができて、それが苦もなく、無理なくできてしまうもの。

 

それが豊かさのスタイルだということになります。

 

自分が湧き水になったつもりで、公私ともにどんなあり方ができるだろう。

 

そう考えた時、制限が外れていくような爽快な感覚になりました。

 

 

そして、人それぞれ得意なこと、好きなことが違う理由も、

 

この地球全体で考えればすごく理にかなっている気がしたんです。

 

 

なのに、人と比べて落ち込んだり(というか今の教育のあり方が問題)

 

世間的評価のために努力したり、しているのが私たちの実情なのかもしれません。

 

 

私はまさにこの手の人間で、いつも他人と比較しては落ち込み、

 

社会からの評価が欲しくて身体が壊れるまで必死に働いたりしていました。

 

よく考えてみれば、これは泉に蓋をして堰き止めてるようなもんだったんですね。

 

しかもその期間が長すぎて、もはや泉の存在を忘れていて、

 

情けない話が「自分が何をしたいのか分からない」状態になっています。泣

 

 

自分が持っている源泉は何だろう?

 

それをどう家族や友人や、そしてもっと広い範囲の社会にまで

 

還元することができるんだろう?

 

人より優れているかどうかではなく、

 

あくまでやっている自分に一番無理のないフローを見つけられるか、

 

それが豊かさ(このフローに乗ればお金も同じかもしれません)へつながる

 

一番の近道なのかもしれません。