不要な感情や記憶を背負ったままじゃ、遠くまで行けない。
何度も繰り返しフラッシュバックする過去の嫌な感情や記憶があったとしたら、
それは疑いようもなく、人生の重荷だろう。
その嫌な感情や記憶に何度振り回されたら、私たちは手放すのだろう?
そのことに自覚的にならない限り、一時的に感傷的になって、また忘れて、
そしてまた不意に襲われて、の繰り返しではないだろうか?
断捨離と同じで、いくら前向きな考えで生きていこうと決意しても、
その前向きな思考やエネルギーが居座るスペースがなければ、
簡単に元の住人に追い出されてしまうに違いない。
そもそも冷静に考えて、エネルギーロスが半端ない。
こんな無駄な人生のパターンは早々に片付けてしまった方がいい。
手放すには感情を感じ切ったり、紙に書き出したり、
探せば色々あるだろうけど、とにかく手放すと決めること。
もう今後の人生に持ち越さないと決めること。
感情の大掃除をしようと決めた。
両親に対する怒りや恨みといったネガティブな感情を
ちょっと苦しいけれど、振り返って紙に書き出して、
いっぱい泣こうと思う。
背負ってきた重たいものを手放して、
気がすむまで涙を流したら、
きっと遠くまで行けるはずだから。