WE BECOME WHAT WE THINK ABOUT

自己愛改善ラボログ

自分を愛するということは、世界を愛するということ

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このブログのテーマとして自己愛を掲げている。

 

私自身、29年間生きてきて、ほとんどの時間を自分を傷つけることに費やしてきた。

 

両親から愛されていないと思い込み、人を恐れ、

 

ゲイやアトピー、身体が弱いこと、スタイルが良くないことなど、

 

どうしても自分を愛せる要素を見つけることができずに生きてきた。

 

そしていつの間にか他人を自分の世界から締め出し、

 

自分の可能性を真っ向から否定し、自分の存在自体にも手をかけ、

 

ただただ世の中や人生に対して被害者のスタンスを貫き、怒ってきたように思う。

 

 

結果、私は様々なつまずきを経験し、打ちのめされることになった。

 

 

そうして今、私が辿り着いた人生を上向きにするための秘訣。

 

それは「自分を愛すること」の一点に集約される。

 

 

前回話したように、この世界は各個人の投影によって成り立っている。

 

だから起点である、自分自身を愛せていない場合、

 

世の中を決して愛せるようにはならないと思う。

 

 

「自分を愛せなくても、相手を愛することはできる」

 

そう反論する人がいても構わないが、私はそうは思わない。

 

なぜなら、自分を愛せないということは、愛せない何らかの理由があるからで、

 

その理由と同じ要素を持っている人をそう簡単に愛せるはずがないと思うからだ。

 

 

自分を愛すると言っても、条件付きで愛せていても、結果は同じ。

 

良いところだけ愛していたって、それは愛しているとは言わない。

 

良くない部分もあるけど、それでも自分が可愛いと思える状態が理想。

 

 

そして自分を愛するとは、愛のある言葉、愛のある思考、愛のある接し方、

 

愛のある人間関係、愛のある行動、愛のある時間を自分に与えることだ。

 

それが上手くいったら、今度は1日の中でその愛の割合を増やしていくこと。

 

 

自分を四六時中、いじめるんじゃなくて、

 

自分を四六時中、愛することができたら、

 

間違いなく人生は変わると信じている。

 

 

自分に優しい言葉をかけて、楽しいことを考え、いつも励まし勇気付け、

 

そして自分が好きな人と過ごし、自分の心身をケアし、好きなことをする。

 

 

こうして文字起こしするだけでも、なんだか気分が高揚してくる。

 

 

自分を愛すること。

 

それは人生の最期まで、いつもそばにいてくれる親友と、協力体制を築くこと。

 

自分を愛すること。

 

それは周りの世界に、いつも愛を与えられるハイパフォーマーでいること。

 

自分を愛すること。

 

それはこの世に生まれてきた本当の使命と意味を教えてくれる。

 

 

声に出して、ちゃんと伝えていこう。

 

「ありのままの君を愛しているよ」って。

 

そして「いつも愛してくれてありがとう」って。