WE BECOME WHAT WE THINK ABOUT

自己愛改善ラボログ

脳のオートフォーカスを、意図的に修正して、望むものにフォーカスできるプログラムを作る。

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私には欠乏感に焦点を当てる癖があります。

 

それは両親の影響が色濃く反映していると思っています。

 

父はとにかく仕事ばかりしているような人間で、外で浮気をして、

 

そして自分が欲しいものには家族がどんな生活をしていようが構わずに

 

お金を使ってしまうような人でした。

 

一方で母はいつもお金がないないと口にしていて、

 

お金がかかることに対して苛立ち、お金にとにかく神経質でした。

 

そんな中で持病があり、毎月病院に行かなければいけない私は、

 

母に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

歯列交互で矯正をした時も装置をはめてわずか数日で並び、

 

母に「もったいな」と言われた時のあの身も凍りそうな冷たい言葉が

 

脳裏に焼きつき、心に刺さったままでした。

 

他にも初めて眼鏡を買ってもらった時も、母は内心安いものを望んでいたのに、

 

私は物心がついていて、おしゃれで高額なものを望みました。

 

後で母の本心に気づき、ひどく落ち込んだものです。

 

 

すごく前置きが長くなりましたが、

 

私にはいつも「お金」に関する欠乏感がありました。

 

あってもなくても、「足りなくなるんじゃないか」と怯えているのです。

 

そして実際に病気をして働けなくなったり、仕事に就けなかったり、

 

過食症で衝動的にお金を使い込んだりしてしまっています。

 

何度貯めようと思っても、結局借金をしないといけない状況に陥ります。

 

 

これはおそらく幼少期から刷り込まれた「欠乏」に

 

焦点が勝手に合うように脳の働きが固定化してしまっているからでしょう。

 

 

カメラのオートフォーカスと同じように、

 

焦点の合ったものだけが浮き上がり、他はボケます。

 

もし焦点を別に当てたいのなら、手動で動かす以外に選択肢はありません。

 

しかもどのくらいでオートフォーカスのプログラムが書き換わるかは

 

個人差があるでしょう。

 

それでも私は「愛」や「自由」や「豊かさ」や「感謝」や「つながり」に

 

何度でも焦点を合わせていきたい。

 

もう私にできることなんてそれくらいしかないから。