もう迷わない。始まりは、いつも自分だから。
外側にある、あらゆるものと、
私の内側で起こる反応には、何の因果関係もない。
あなたにとってイライラするものが、
誰かにとっては心地よく感じるかもしれない。
あなたにとって幸せに感じる状況が、
誰かにとっては地獄に思えることかもしれない。
つまり、問題なのは外にある出来事でも、
私の性格でもなんでもなく、
外側と内側をつなぐ、
「条件付け」による反応であるということだ。
そして問題なのは、あらゆることにストレス反応を起こしてしまう人は、
山のような「条件付け」によって、
言葉は悪いが、勝手にストレスを生み出している。
まぁ私なのだが。。。
例えば一番怖いのは、世界や他人は「敵」だと見なしている(条件)と、
生きているだけでストレスがかかってくる。
人と一緒にいるだけでストレスを生み出してしまう。
もしそうなら、そのストレスに気付いて、
ただ何もせず、見守り続ける。
理論はわからないけど、幾つかの本でそう証言する記事に出会ったから、
そうなんだろう。
別に思考で理解できないからといって、効果は変わるものでもないだろう。
もう嫌な出来事とか、嫌いな人とか、
そういう非力な考えはしなくていいわけだ。
私が変われば、世界が変わるっていうのは、
私の感じ方(反応)が変われば、他人や出来事が気にならなくなる、
と言うこと。
ストレスを体の感覚や感情によって発見しては、
「あぁ、また条件付けによって、反応している。」
そう気付いて、何度も気付いて、手放していく。
子どもの頃に植え付けられた条件付けを
毎日の中で発見して、手放してく。
私たちはパブロフの犬じゃない。
意志を持って、自分を変えていける人間だ。
もう方法論に迷わない。
もう外の世界と戦わない。
もう行動で何とかしようとしない。
始まりは、いつも、全部、自分だから。