人生を諦めること。人生に対してオープンでいること。
こうなりたい。
そう願うことはダメではないと思う。
でもこうなりたいがプレッシャーになるくらいなら、
もう人生に降参した方がいい。
私は今そんな心境になりました。
こんな人になりたいと理想の自分を掲げ、
こんな人生にしたいと理想の人生を設定し、
そのギャップに打ちひしがれ、
その険しさと非現実性に疲弊し、
結局うまくいっていない。
いや私の自我が勝手に設定したプラン通りではないと言った方が正しいか。
今体験していることは「体験する必要があるから」起こっている。
過去体験したことはすべて「体験する必要があったから」起こった。
今の自分は「必要があるから」この状態で存在している。
もう降参した方がいい。
それよりも「今はこれが体験するべき体験なんだな」と、
人生に全幅の信頼を寄せて、身を委ねるに限る。
「抵抗」を思考の中で生み出せば生み出すほどに、
人生にも抵抗のエネルギーが充満する。
ブレーキを自ら踏んでおきながら、
「どうしてこんなに進まないんだ!!他の車はあんなにスイスイ進んでいるのに!」
そりゃないわな。
人生で起こる出来事は、自力他力に関わらず、
「起こっている」という時点で、必要なのだ。
起こる必要のないことは起こらない。
それが自分の実感として腑に落ちてきた。
good job